今月29日までの日程で行われる米軍と韓国軍による合同軍事演習。朝鮮半島有事を想定し、北朝鮮の大量破壊兵器への対応に重点を置くとしている。一方、米韓両軍は北朝鮮への警戒を強めている。去年8月の米韓合同軍事演習の期間中には、対抗措置だとして短距離弾道ミサイルを発射。今回の演習の前には、北朝鮮外務省傘下の米国研究所が侵略戦争の演習だと反発し、対抗姿勢を強調している。韓国KBS。韓国・ユンソンニョル大統領、東京大学先端科学技術研究センター・山口亮特任助教は「米韓の連携が今まで以上に強化されていることが示されている」とコメント。