ワグネルの創設者であるプリゴジン氏と見られる男性の写真が14日にSNSで投稿された。写真の撮影日は今月12日と記されていて、独立系軍事情報監視団体「ベラルーシ・ガユン」はプリゴジン氏がベラルーシの軍事キャンプを視察した際に撮影された可能性が高いとしている。ベラルーシ国防省は14日、ワグネルの戦闘員がベラルーシ軍を訓練する映像を公開している。プリゴジン氏はワグネル反乱後に一部メディアで死亡説が報じられおり、写真投稿の意図について専門家である東京大学の小泉講師はプリゴジン氏がロシア政府に拘束されておらず一定規模で軍事組織をやっていくつもりがあるのではないかなどと解説した。プリゴジン氏は写真が撮られた翌日にロシアへ帰国したと見られている。