東京大学などが共同開発した走行中でも充電可能な技術が搭載された電気自動車。公道での実証実験が千葉県柏市で全国で初めて始まることになった。実験で使う車の下には電気を受け取るコイルが設置されている。コイルの上を通過すると電気が発生して充電される。千葉市内のバス会社では電気バスを増やしたいと考えているが、充電に1台あたり6時間以上かかる、充電設備を増設しなければならなことなどから踏み切れずにいるという。走行中充電が可能になれば課題が解消されると考えている。走行中充電の開発が海外で先行する中で大きな一歩となる。