ピアニストの角野隼斗さんを紹介。今年4月からニューヨークで活動を開始した。3歳からピアノを始め、東大大学院で音響工学を研究。国内最大級のコンクールでグランプリを受賞。ジャンルを越えた音楽をネットで配信して注目された。大きな転機となったのはショパン国際ピアノコンクール。プレッシャーで思うような演奏ができず、3次予選で敗退した。自らの成長を求めてニューヨークへ。理由のひとつはジョージ・ガーシュウィンの存在だった。角野さんはガーシュウィンが生きたニューヨークで、ジャンルを越えて活躍する世界の音楽家と交流を重ねている。