群馬県の水上温泉は利根川の渓流沿いに広がる温泉街。バブル崩壊や旅行スタイルの変化で宿泊客が減少し、廃業した大型ホテルが目立つようになった。5年前に閉鎖されたホテルの解体は7億円と試算された。3年前に廃墟再生プロジェクトが立ち上がった。町と不動産会社や銀行、大学の学生たちが活用を模索した。東京大学大学院で都市計画を学ぶ星野さんは低層階だけを残す減築を提案した。高層階をなくせば温泉街からの見晴らしも良くなるメリットがあった。プロジェクトでは廃墟再生のアイデアを住人に説明した。
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