秋篠宮さまが59歳の誕生日を迎えられた。会見では今年1年の出来事について振り返った。秋篠宮さまは「強く印象に残っているのが、元日に起こった能登半島の地震」と述べられた。今月、逝去された三笠宮妃百合子さまや骨折された上皇后美智子さまの状態についても触れた。今年9月に成年皇族となられた長男・悠仁さま。将来的な公務への取り組みについても期待を寄せ、「あっという間に18年は過ぎるものだと強く思う。自分が関わる仕事を大事に思って取り組んでほしい」などと述べられた。25日に行われた会見では、悠仁さまに留学を勧めていると述べた秋篠宮さま。注目される進路については「進路は話し合うことはある」と述べられた。悠仁さまの進学については一部報道で東大に進学するのではと臆測を含んだ情報が発信される中、紀子さまは9月の誕生日に当たって「心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがある」とのコメントを寄せていた。ネット上などで秋篠宮家へのバッシングとも取れる情報があることについて秋篠宮さまは「第三者と当事者とでは意味合いが異なってくるように思う。当事者的に見るとバッシング情報というよりもいじめ的情報と感じるのではないか」と述べられた。次女・佳子さまに関わる女性皇族が結婚後も皇室に残る案については「該当する皇族は生身の人間なので、宮内庁のしかるべき人たちはどういう考えを持っているかを知っておく必要があるのでは」と話した。