気象防災キャスター・天達武史は「明日までは結構不安定」、「太平洋高気圧が今年は東から覆ってくる。天気の崩れ方とか回復のしかたが変わってくる」、「梅雨明けしてから1週間ぐらいは割とカラッとする」などと指摘した。梅雨明けとなると心配なのは熱中症。2024年熱中症による救急搬送状況(総務省消防庁まとめ)によると、梅雨明け翌週に熱中症救急搬送者が約1.4倍に増える。埼玉慈恵病院・藤永副院長によると、梅雨の期間はジメジメ猛暑でだるさ、頭痛、食欲低下など。梅雨明けのジリジリ猛暑は、意識障害、けいれんを伴う症状が増えてくる。熱中症死亡例の年齢別死亡場所(東京大学大学院医学系研究科・東京都監察医務院の共同研究より)は屋内が1319件、屋内は118件。屋内での高齢者の死亡が多い。熱中症屋内死亡例のエアコン使用状況は581件がエアコンがオフ、381件がエアコンが設置されていない、他にもエアコンが故障、エアコンがオンだが設定・機器に問題があるなど大半でエアコンが機能していないことが分かった。エアコンの設定不適切の例は、28℃だが…暖房設定だった、リモコンの電池が切れていて使えなかった、ホコリが詰まって風が出ていなかった、電気毛布を使っていたなど。武田鉄矢は「暑さにはわりと強いと思っていたが、これだけ言われるとさすがにクーラー入れるようになった」、にしおかすみこは「両親とも暖房を入れる」などとコメントした。