トイレの口コミアプリ「Ezloo」、去年神戸市で実証実験をすると、2カ月でおよそ8000人が登録する反響があった。車椅子の人や子ども連れのみならず、フードデリバリーの配達員にも好評だったという。社長である現役東大生の原田怜歩さんは、「トイレに関する研究を中学1年生からずっと始めていて、関心を持ったきっかけは友達に車椅子ユーザーが多かった。外出する時に『どこに遊びに行く?』という場所よりむしろ『使えるトイレがここにあるからこの近くのエリア探そうか?』、小さいころの印象的な出来事」などとコメントした。それからというもの、原田さんは駅や商業施設のトイレをまわり、手すりの高さや個室の広さ、段差の有無などを写真とともに記録することを始めた。アプリに登録されている10万カ所のトイレのうち、半分は原田さん自身が足で稼いだ情報。高校生の頃から行政とも連携し、不便なトイレの改善にも役立った。アプリの全国版は無料で、今年中にリリースされる予定。
