一行が見つけたのは去年4月オープン「鎌倉不思議立体ミュージアム」。錯覚アートの数々を集めた珍しい博物館。作品を手掛けたのは目の錯覚を研究する東京大学・杉原厚吉先生。錯視コンテストでNo.1になった作品は下り坂が上り坂になるというもの。その他にトランプの4種類のマークに見えるものが全部ハートになるという作品も。方程式に基づいて作られているとのこと。ポイントは見る角度。よく見ると凹凸がある。これが見る角度によって形が変わる正体。ただ、この形に行き着くまでは膨大な方程式が必要。1つの作品を作るまでに杉原教授は数年費やすこともあるそう。この錯覚はなぁに?と出題。正解は二刀流。左から見るとバッター、右から見るとバットの部分が左腕に変わってピッチャーになるという錯覚。続いて、グラデーションが鮮やかな図形が並んでいるが、実はすべて同じ色。図形をよく見ると左側が濃く右側が薄くなっている。人間は濃い色と薄い色が並んでいる時、色の差があるところだけを見てしまうため、脳が勝手に右の方が濃くなると認識してしまうそう。その後も時間を忘れて無我夢中に。
