株価の割に多くの人々の生活は豊かになってはいない。専門家は「株価上昇と実際の生活の景況感が乖離している株高不況とも呼べる状況の真っ只中にある」と指摘。恩恵は不動産などインフレの追い風を受ける資産を持つ人に集中する。それ以外の人は昨今のインフレによって家計が圧迫され、預金の価値は目減りし、生活はどんどん苦しくなっている。企業の賃上げも大企業を中心に徐々に進んでいるものの、物価上昇には追いつかず実質賃金は下がり続けている。8カ月連続のマイナスとなり、個人消費がさえない要因にもなっている。(東京新聞)
