今日の東京株式市場で日経平均株価は午前9時の取引開始直後から大幅に値上がりした。上げ幅は一時700円を超え、3万8800円台に。2営業日連続でバブル後の最高値を更新し、終値ベースの史上最高値「3万8915円」に一時50円まで迫った。15日に発表されたアメリカの小売売上高が市場予想を下回ったことで、アメリカの景気減速が意識されて長期金利が低下。ニューヨーク株式市場で半導体関連の銘柄を中心に値上がりし、株価指数が最高値を更新。この流れを引き継ぎ、東京市場でもほぼ全面高の展開となっている。円安・好調な企業業績・東証の市場改革などにより、日本経済への先行きへ期待感が高まっているとのこと。午前の終値は昨日より347円高い3万8505円となった。