週明けの5日の東京株式市場は、アメリカの景気減速への懸念や円高の進行を受けて全面安となり、日経平均株価の値下がり幅は、世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーを超え過去最大の下落幅を記録した。東京証券取引所では動揺が収まらず、市場関係者は暴落とも呼べる状況になっているとしている。東京市場ではアメリカの景気減速への懸念や円高の進行を背景に株価は大きく下落したが、売り注文が一気に膨らんだという指摘もあり、売りが売りを呼ぶ展開となった。