与党が大敗を喫した参院選後初の取引をむかえたきのうの東京株式市場では大きな混乱は見られなかった。日経平均株価は一時400円以上値上がりし4万円台を回復する場面もあった。ただ午後には売り注文が膨らんで、終値は3万9774円92銭だった。みずほ証券担当者によると「大敗と退陣が一番最悪のシナリオだったがそこまでは行かなかった」と“心配したほどの負け方ではなかった”と分析した。また石破総理の続投表明で政治混乱の懸念後退したことも追い風となった。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.