DZHフィナンシャルリサーチの東野幸利によるきょうの日経平均予想レンジは、54000~55000円。アメリカ株が全般冴えない中でも半導体株が相対的に底堅く、東京市場でもAI、半導体関連の一角に個別物色はあるだろう。日経平均やTOPIXはきのうまで戻った反動で下落を予想。注目ポイントは「チャートの節目」。13週線を節目と考えると、明日の終値がどの水準で落ち着くかが重要なポイント。週足の日経平均をみると足元は13週線上を回復している状況。週間の終値でも13週線上を保つことができれば、高値更新基調は維持できると見ている。下回っていると下落基調が続くことが予想され、13週線が下向きに転じるタイミングも早くなる。株価の上値を抑える要因となり、上値の節目となった10%かい離線に対して、去年4月安値時に下値の節目となったマイナス10%かい離線に向けて一段安につながることも想定される。
3月は過去20年間を振り返ると、高値と安値の値幅率が平均で10%と12か月間で相対的に大きく、波乱が生じやすい月。今年は3月前半ですでに14%動いており、波乱は収束の方向に向かうことが考えられる。3月前半に大きく下落したケースは2008年に生じた世界金融危機の余波で2番底となった2009年、東日本大震災が発生した2011年、コロナショックがあった2020年などがあるが、当面の買い場となってきた経緯がある。中東情勢が長期化した場合の影響はないのか。ベースとなる株価のトレンドは過去のケースと異なっており、単純には当てはめられないが、チャート上で13週線を維持できれば、極端に悪化しなければ市場は織り込んでいく可能性が高い。原油価格が急騰した2022年のケースと同じように、緩やかな戻りに入る想定ができる。過去のケースよりも強いトレンドの中にあるという観点からも、現時点では調整は短期的である可能性が高い。
3月は過去20年間を振り返ると、高値と安値の値幅率が平均で10%と12か月間で相対的に大きく、波乱が生じやすい月。今年は3月前半ですでに14%動いており、波乱は収束の方向に向かうことが考えられる。3月前半に大きく下落したケースは2008年に生じた世界金融危機の余波で2番底となった2009年、東日本大震災が発生した2011年、コロナショックがあった2020年などがあるが、当面の買い場となってきた経緯がある。中東情勢が長期化した場合の影響はないのか。ベースとなる株価のトレンドは過去のケースと異なっており、単純には当てはめられないが、チャート上で13週線を維持できれば、極端に悪化しなければ市場は織り込んでいく可能性が高い。原油価格が急騰した2022年のケースと同じように、緩やかな戻りに入る想定ができる。過去のケースよりも強いトレンドの中にあるという観点からも、現時点では調整は短期的である可能性が高い。
