インフルエンザの感染が広がる中、救急車を運用する消防も発熱を訴える人などからの通報が相次ぎ対応に追われている。千代田区にある東京消防庁の総合指令室では救急隊の状況を示す画面がきょうも活動中の赤の表示で埋め尽くされていた。インフルエンザの感染が広がる中、救急車の出動率が80%を超えた際に出される救急車ひっ迫アラートは先月だけで13回に上った。救急車を呼ぶべきか判断に迷う場合は医師などからアドバイスを受けられる電話の相談窓口#7119があるが電話がつながりにくい場合もあり東京消防庁は質問に回答することで救急車を呼ぶべきか判断できる救急受診ガイドをホームページで公開して利用を呼びかけている。