全国の市街地に出没するツキノワグマ。主に本州に生息し、体長180cm、体重は100kgを超える個体も確認されている。ことしの出没件数は1万7,000件を超え、過去最悪だった去年の同時期より約2割増加(環境省調べ)。8月、東京の高尾山や八王子の住宅地付近で成獣のクマが相次いで目撃され、先月八王子市でクマがわなにかかり、東京都で初の緊急銃猟が実施された(毎日新聞)。10月から冬にかけてクマは冬眠に備え、えさを求め行動が最も活発になる危険な時期を迎える。ツキノワグマが今年度日本で一番出没している岩手県。白昼堂々クマが駅前に現れ、線路を伝い移動する様子が目撃された。クマ出没多発地域の一つ、宮古市(環境省調べ)。ツキノワグマハンター・西村昭二が行う「穴撃ち猟」。クマが冬眠している場所を捜索。ねぐらを見つけ出しクマを仕留める伝統猟法。向かったのは犠牲者が出ているエリア。クマの居場所を嗅ぎつける相棒の猟犬。クマの捜索に欠かせないのが地元熟練ハンターの田澤さん。クマの巣に入り捜索。クマ棚は餌を食べるときに枝を手繰り寄せてできる痕跡のこと。ここがクマの生活圏内であることを示している。クマは倒れた木の根元の空間に巣を作る。クマ発見には至らず捜索から3時間が経過。田澤さんが足跡を発見。外敵に気がつくと巣穴を変えることがある。クマは木の洞の中で冬眠することがある。結局、初日はクマの姿を捉える事ができなかった。捜索2日目。クマ親子の足跡を発見。二手に分かれて捜索することに。1時間を経過し猟犬がクマの臭いを検知。3時間が経過し、クマを発見。そこには横たわるツキノワグマ。ハンター田澤さんが仕留めた。体長約140cm、体重約90kgのオスのツキノワグマだった。クマは崖の中腹にある小さな洞の中にいた。
