山の神の柏原竜二は、2012年大会について、先頭1区~4区の選手がたすきを渡してくれたので、スタート直後はめちゃくちゃ浮かれていたといい、それを酒井俊幸監督が見透かしていてほとんど声をかけたことがないが、今日勝ってちゃんと締めるぞと言われてからスイッチが入ったという。山上りの5区で4年連続区間賞、その秘密が1年かけて開発したシューズにあるという。柏原は今は厚底が主流だが、前までは軽さが勝負と言われていたと説明。柏原は当時は軽さを求めているので、綿を詰めないようにしてたが、土踏まずのところに綿を詰めてもらったりとか開発に1年弱かかったという。