園芸学研究室は大根の間引きで収穫にどのような違いが出るのか検証した。実権開始は5月28日。1本あたりの平均量は、1本区は1257g、2本区は567g、3本区は374g。1か所あたりの総量を見てみると、1本区は1257g、2本区は1134g、3本区は1122g。間引きをしなくても1所あたりの収穫量は大差ない。実権した学生の栽培方法の好みを聞いたところ、1本は3人、2本4人、3本は3人とバラバラになった。大根栽培には厳しい5月の実権だったため、秋栽培であれば2本3本でも大きくなったかもしれない。大根は9月にタネをまいて11月に収穫するのが1番いい。大根おろしで比べると、3本区は震えるほど辛い。千切り大根にしても、2本区・3本区が1本区に比べて苦味えぐみを感じたという。一方、おでんにすれば差はあまり感じなかった。