けさ緑のスカーフをつけて現れた小池東京都知事が「もっと!よくなる!東京大改革3.0」として公約を発表。その約4時間後、蓮舫参院議員も会見で「あなたと次の東京へ。」として公約を発表。「都知事になり7つの約束を実現していきたい。本物の東京大改革を行う」と語った。出生率が初めて1を割り「0.99」となった東京都。どちらも公約の一つに少子化対策を掲げた。小池都知事は無痛分娩費用に対する助成制度の創設、高校の授業料実質無償化、公立学校の給食費の負担軽減などを掲げる。蓮舫氏は「どんな境遇にいる若者でも学べる、働ける、結婚できる、子どもを持てる人生の選択肢がある東京都にしたい」と話す。現役世代への経済支援策について小池都知事は子育て世代への家賃の負担軽減、新たな東京版大学給付金の制度などを打ち出した。一方、蓮舫氏は「若者の手取りを増やす。正規の雇用形態に転換できない若者を徹底的に支援したい」と述べた。若い世代に向けた政策を訴えた2人は独自の公約も。さらに小池都知事は無電柱化の推進、首都防衛を訴える。蓮舫氏は「政治資金パーティーは行わない」と明言。会見場に記者を入れずオンライン会見を行った小池都知事。