過去最多の56人が立候補し小池百合子知事の都政運営の評価や少子化対策などが争点となった東京都知事選挙は、きょう投票日を迎え午前7時から投票が始まっている。東京都知事選挙・立候補者の表記。選挙戦では小池知事の2期8年の都政運営の評価のほか、今後の少子化対策や大規模災害への対応策、明治神宮外苑の再開発のあり方などを巡って論戦が交わされた。東京都選挙管理委員会によると、おとといまでに期日前投票を行った人は、有権者全体の約14%に当たる165万4402人で、前回4年前の選挙の同じ時期より27万5980人、率にして20%多くなっている。一方、都議会議員の補欠選挙も9つの選挙区で選挙戦が行われた。選挙区の多くで国政の与野党が対決する形となっていて、結果は各党の今後の選挙戦略に影響を与えることも予想される。東京都知事選挙と都議会議員の補欠選挙の投票は、午前7時から始まっていて午後8時までに締め切られ、即日開票される。