1人の女性が産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率が2023年は1.20となり、8年連続で過去最低となった。厚生労働省によると、去年生まれた赤ちゃんは72万7277人で過去最少となり、合計特殊出生率も1.20で8年連続で過去最低となった。都道府県別では、東京都が0.99で全国で最も低く、初めて1を下回った。厚労省は、少子化の背景に経済的な不安定さや、仕事と子育ての両立の難しさなど、結婚や出産・子育てを阻むさまざまな原因があるとしている。
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