東京都では大地震などの災害対策につながるある取り組みが行われている。東京都では現在、電線を地中に埋め電柱を撤去する無電柱化を進めている。無電柱化には良好な都市景観を作り出す他、安全で快適な歩行空間を確保する狙いもあるが、防災機能の強化も目的の1つ。電柱は地震などの災害の時に倒れて道路を塞いでしまい、避難や救助活動の妨げになるおそれがある。無電柱化によって災害時に電柱が倒れるのを防ぐと同時に、電気や電話などのライフラインも守る。
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