タイムサービスをめぐっては時と場合によって値段を変えるダイナミックプライシングという新たなシステムも始まっている。また、プロ野球の千葉ロッテは試合日や天候などからAIが需要を予測して料金を変更する試みが行われている。サウナ・SAUNA XXでは混雑状況に応じてリアルタイムに値段を変動させ14人までの場合1500円・23人以上の場合3000円などとなるという。変動料金について専門家の坂口孝則さんはデータ分析技術が発達したことで、天気や時間帯から売り上げが予測できるようになり企業と消費者のメリットを合致させられるようになったと紹介している。美術館や博物館でも曜日などを考慮して価格を設定することで休日の混雑を避ける動きはあるという。