配達先の家の近くまで自動で荷物を運ぶ“走るロッカー”、ヤマト運輸などがきのうから北海道・石狩市で実証実験を開始した。ネットで受け取り場所を指定するとこのロッカーが近づいたときに通知が届き荷物を受け取る仕組み。走行中は東京にいる従業員が遠隔で監視し不測の事態に備えるという。ヤマト運輸によると物流業界の人手不足が深刻化する中土地が広大な北海道で特に物流網の維持が困難になる可能性があるとしていて、こうしたロボットを活用したい考え。
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