天気は気象庁の人が1日7回目で見て判断している。この目視観測は3月から東京大阪のみで続けられることになった。天気は過去のデータをもとに予想しているが、温暖化などの気候変動が大きくなると統計データが役に立たなくなる。台風10号は過去にあまり来たことがなく、進路が予測しづらかったと言われている。偏西風が北にあったことも迷走した要因。また日本列島周辺の海水温が高いため、近づくほどに発達した。温暖化の影響で最大風速が7.5%強くなった可能性があるとの分析結果もある。台風と熱帯低気圧の違いは風速で、中心付近の最大風速が秒速17.2メートル以上になると台風。熱帯低気圧になっても大雨や暴風の危険はなくなっていない。鉄道は無理をせずあらかじめ計画運休をするようになった。