水野美紀がベビーシッターを利用する家庭を取材。都内で暮らす佐藤さん一家を訪問。乗り物好きな3歳の息子を共働きで育てている。分担して子育てをする中で支えとなっているのがベビーシッターの存在。毎週土曜日に3時間半利用しているという。初めて利用したのは息子が生後4カ月の時。睡眠不足が積み重なり、辛くなって頼ったという。金額的には高いと感じたため、東京都が支援する補助制度を利用したという。制度を実施している自治体では、利用者は必要書類を提出すれば、子ども1人あたり年間144時間分、ベビーシッター代の補助を受けることができる。東京都は開始当初の4倍以上の予算を組んでベビーシッター利用を後押ししている。最初はリスクを考え、親が2人いる状態でベビーシッターを呼んでいたという。その上で人柄を見て、この人なら任せられるとなってきて自然と任せられるようになったという。ベビーシッターに絵本を読んでもらっている間に洗濯物を片付けるなどした。その後、ベビーシッターと息子と2人で近くの子どもセンターへ。両親のいない1時間半おもちゃで遊んでいた。その間、母親は家具の組み立てを行っていた。ベビーシッターを活用する動きは企業でも。ノバリーゼでは結婚式の集中する土日祝日に勤務する社員にベビーシッター代を全額補助。佐藤さん夫婦はベビーシッターについて「親戚みたい」と語る。水野美紀は「気兼ねなく当たり前にシッターを利用する価値観が広がるとい」などとコメント。