再選した兵庫県・斎藤知事が登庁し会議に出席。視聴者の意見を紹介。きのう午前10時すぎ、当選証書が手渡され、2期目の県政が正式にスタートした。その後、出迎えた県職員ら約1200人を前に意気込みを語った。強調したのはコミュニケーション。午後からの政策会議では「謙虚な気持ちでやっていきたい」、会見でも謙虚さをアピールした。現役の県庁職員は以前との違いを感じたが本当に実行されるかが重要とした。軋轢を払拭できるのか?上野兵庫県議は「職員との信頼関係の再構築と言っているが困難なのではないか。丁寧な議論をしたいと言っていたので期待はしたい。百条委員会の結果、第三者委員会の報告があったときにどうするかという問題はある」。今月25日予定の百条委員会について、斎藤知事は「当日は政府主催の全国知事会議が予定されている。出席が難しいという状況」と全国知事会への出席を理由に百条委員会を欠席する可能性があるとした。前鳥取県知事・片山善博氏は「(百条委員会をは)欠席するとペナルティがくる可能性ある。全国知事会に出ることもとっても重要。日程の折り合いをつけて日程をずらすとか延期するとかそういう配慮があってもいい」などとした。