特に太平洋側の地域は冬に乾燥するが、冬型の気圧配置のとき北から来る湿った空気が山にぶつかり雪や雨となり日本海側に降らせる。太平洋側には水分が抜けた乾いた空気が流れ込んでくるので空気が乾燥する。天気予報で使う湿度は相対湿度と呼ばれ、空気中に含むことの水分の量は決まっていて、それを100としてどれぐらい水分があるかをパーセントで伝えている。含むことのできる水蒸気の量は気温によって違う。気を付けてほしいのが1日の湿度の変化。気温が低いときのほうが実際に含まれている水分量が少ない。最近の湿度計に絶対湿度が表記されているものもあるという。部屋が乾燥してたら、室温を上げると含むことのできる水分量が増えるので潤いを感じられるようになるという。