大きな被害を出した要因とこれまでの大きな震災の関東大震災の火災、阪神淡路大震災の家屋倒壊、東日本大震災の津波について解説。住宅倒壊の原因は「層崩壊」、壁が少なくなっている階が押しつぶされやすい。防災科学技術研究所の建物倒壊の実験映像が流れた。建築物は年代により耐震基準が変化していると説明。基準はいま、厳しくなっていると震度6強ものになったとその基準の違いを映像を伝えた。課題は耐震化の普及率と都市部は高いが、石川県などは50%前後と耐震化はひくいことを伝えたあと、命を守る検討をしてほしいと訴えた。