4月7日、天皇皇后両陛下は太平洋戦争の激戦地・硫黄島へ。戦後80年の節目を迎えるに当たり、被害が大きかった場所をめぐられる「慰霊の旅」の一環。太平洋戦争では日本兵2万2000人が亡くなっている。戦後50年の年には上皇ご夫妻が訪問。今回、硫黄島の戦いで島民だった伯父を亡くした麻生憲司さんが同行。麻生さんの父も上皇ご夫妻の硫黄島訪問に同行していた。両陛下は戦没者遺族や疎開を強制された島民の家族らともお会いに。今後は沖縄、広島、長崎など訪問される予定。
2月20日、佳子さまは赤坂御用地で国際交流事業「世界青年の船」参加者らとお会いになられた。世界各地から集まった若者たちが互いに理解を深め合う事業で、約1ヶ月間船で共同生活しながら日本国内を周る。
4月5日、悠仁さまは筑波大学の入学式に臨まれた。悠仁さまが学ばれる生命環境学群生物学類は、生物学の幅広い分野を学ぶコース。会見では、新たな生活のスタートに期待と豊富を述べられた。皇室生まれの皇族が国立大学に入学するのは戦後初。当面はお住まいから来るまで通学しながら、つくば市内にも部屋を借りて大学生活を送られる。