今日のテーマは「分電盤の点検で高額請求も。悪質点検商法が急増中」。おばがトラブルにあった男性に話を聞いた。おばはインターネットで業者を探して、リビングの照明のスイッチを依頼した。ところが、スイッチの修理で約10万円、分電盤の修理で約23万円を請求されてその場で支払っていしまったとのこと。男性は領収書の連絡先に問い合わせるも、連絡は取れなくなってしまった。国民生活センターによると、分電盤の点検商法に関する相談件数が前年同期比約26倍に増えているという。分電盤の点検商法の事例が紹介された。点検商法の変遷があり、屋根→給湯器→分電盤と変えてきているとのこと。国民生活センターによると、分電盤工事の悪質請求金額・平均約17万円、分電盤交換の相場・8~10万円程度だと紹介された。分電盤交換の相場は、8~10万円程度とのこと。東京電力パワーグリッドによると、家庭の分電盤の点検は、4年に1回無料で実施している。点検前には書面で案内していて、調査員証を携帯しているとのこと。調査員がその場で工事の契約を持ちかけることも、基本的にはないとのこと。