福島第一原発では専用のバスで向かう。原発周辺は帰還困難区域に指定されている。まず訪れたのはホールボディーカウンターで、体内の放射性物質を測定する。そして原発内が見渡せる休憩室へと向かった。現在ALPS処理水が入るタンクは1000基以上。ここで「処理水はまだまだたまり続けているの?」というギモンを東京電力にぶつけると「1日あたり90立方メートル」との回答があった。放射性廃棄物の保管施設を作るため、タンクは増やせないという。
「処理水をためているタンクの寿命は?」という質問に、東京電力は「経年的に漏水が起こる可能性はあるので定期的な検査を行っている」などと答えた。
「処理水をためているタンクの寿命は?」という質問に、東京電力は「経年的に漏水が起こる可能性はあるので定期的な検査を行っている」などと答えた。