きのう東京電力が柏崎刈羽原発で始めた核燃料を原子炉に入れる作業の様子が流れた。今日午前7時までに12体の核燃料装填を完了したということで今後2週間程度かけ872体の核燃料を装填する見通し。再稼働に必要な地元・新潟県の同意はまだ得られておらず斎藤経産相は今日の会見で「理解を得られるよう説明を尽くして地元の実情を踏まえて丁寧に進めていきたい」と強調した。東京電力は柏崎刈羽原発の6号機と7号機の2基が再稼働した場合、しない場合と比較すると標準的な家庭の電気料金で月100円程度安くなると試算している。この分は前倒しで現在の電気料金に反映していてすでに引き下げている。