ことし9月に請求される電力大手10社の電気料金は政府による補助が始まることなどから10社すべてで値下がりする。各社の発表によるとことし9月に請求される国の認可が必要な規制料金は使用量が平均的な家庭で前の月と比べて北海道電力が899円下がって8624円、東北電力が1043円下がって7765円、東京電力が1055円下がって7818円、中部電力が1063円下がって7550円、北陸電力が913円下がって6827円、関西電力が1040円下がって6624円、中国電力が1025円下がって7455円、四国電力が1024円下がって7555円、九州電力が997円下がって6556円、沖縄電力が1020円下がって8605円となり、10社すべてで値下がりする。またことし9月請求分の都市ガスの料金も政府による補助の影響で大手4社すべてで値下がりする。使用量が平均的な家庭では東京ガスが552円下がって5364円、大阪ガスが551円下がって5916円、東邦ガスが533円下がって6200円、西部ガスが423円下がって6201円となる。