東京電力は先月21日に柏崎刈羽原発6号機を再稼働させたが、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く作業中に警報が鳴るトラブルが発生し再稼働から約29時間後に原子炉を停止させた。関連する部品を調べたところ、制御棒を操作する際に動きや早さを調整する装置に関わる警報の設定に不具合があったことが判明し、設定変更などの対応で解消するめどが立った。東京電力は早ければ9日にも原子炉から制御棒を引き抜く作業を行い再び起動させることで最終調整している。今回のトラブルの影響で工程に遅れが出ているとして、今月26日に営業運転を開始する計画も見直すことにしており、原子力規制委員会にあらためて申請する方針。東京電力は明日調査結果などを公表する方針。
