東日本大震災の発生から15年。現在の整備状況は防潮堤はほぼ完成、復興道路や災害公営住宅、、宅地造成などはいずれも完成している。国は地震や津波で被災した地域でのインフラ・住まいなどハード整備はおおむね完了したとしている。被災者へのアンケートではインフラ・公共施設の整備について評価するとやや評価するが75.8%。復興の現状について牧野復興大臣は、いまだにふるさとに戻れずにいる人の希望にはまだ十分に応えられていないと思うとした。福島の内堀知事は復興は着実に前進しているが、原子力災害を含む複合災害との戦いでもあるのでこれからも長く厳しい戦いは続く。東京大学大学院の関谷教授は人口構造の変化を見越した復興計画を作れなかったことを指摘、高齢化・人口減少が進み十分な社会インフラが整っていないため戻りたくても戻れない現状があるという。兵庫県立大学の阪本教授は復興に時間がかかった印象、ハードは整備されているが一方でハードが地域の実態と見合っていないように思えると指摘した。
