東京駅のシンボル「赤レンガ駅舎」に100年の文字が書かれた記念Suica。発行された枚数は、累計で427万枚。2014年、発売日当日は大勢の人が詰めかけた。当初発売された記念Suicaは1万5000枚限定。そのため全国各地から9000人が殺到し、駅前は大混乱となった。JR東日本は、およそ8000枚売れた時点で急きょ販売を打ち切った。その後JRは希望者全員に予約販売を行い、2年ほどかけて記念Suicaを発送した。大事に保管してある記念Suicaが今月末で失効する可能性がある。失効するのは、購入してから一度も利用していない場合。そもそもSuicaは、10年間一度も利用していないと失効する。JR東日本は、一律で今年の3月31日で失効することにした。JR東日本によると、販売した427万枚のうちおよそ250万枚が未利用となっている。1枚あたり1500円がチャージされているので、総額は37億5000万円になる。記念Suicaを失効させないためには、交通機関の乗車や買い物、チャージなどをすること。今月中に一度でも使用すれば期限が10年延長される。もし失効しても駅などで請求すればチャージ残額と預り金は返金されるが、記念Suicaは回収されるので注意が必要。
