JR東日本が計画する「羽田空港アクセス線」は、羽田空港と東京駅、新宿駅、新木場駅などを結ぶ3つのルートからなり、インバウンド需要の拡大などに対応するため整備される。このうち羽田空港と新木場駅を結ぶ「臨海部ルート」について2031年度の開業を目指すことを決めた。「臨海部ルート」を利用すれば、途中で乗り換えの必要がなく約20分で到着するため、所要時間を大幅に短縮できるという。このほか、羽田空港と東京駅を結ぶ「東山手ルート」の2031年度の開業を目指している。羽田空港と新宿駅を結ぶ「西山手ルート」の開業時期は未定。