荻原選手は幼い頃から回転力を追い求めてきたという。9歳の時に世界最年少で3回転ジャンプをマスターしていた。16歳の時にはスイスのイベントで世界初の6回転に成功した。去年行われた公開練習でも着地こそ失敗したものの6回転の大技を決めていた。世界最高峰の大会Xゲームズ・ビッグエアでは去年世界初の6回転半を披露し初優勝を果たすと、今年も成功させ2連覇を達成した。常に世界初を追い求める荻原選手がたどり着いたのは攻めに振り切ったスタイル。去年10月荻原選手の自宅を訪ねると父親でコーチを務める崇之さんと熱心にスノーボード談義をしていた。荻原選手は崇之さんの影響で3歳から競技を始め二人三脚で歩んできた。その中で身についたのが決めたら勝ちという大技に果敢に挑むスタイル。攻めのスタイルを後押しするのが荻原選手のもう一つの原点。拠点としている宮城県の施設では6回転以上の練習ができるようにジャンプ台のスタート位置を高くし助走距離を伸ばす改良を行っていた。予選をトップ通過し今大会日本選手団最初の金メダルが期待される。
住所: 宮城県柴田郡 村田町村田小池227
