地震が起きた際、建物や道路に大きな被害をもたらす「液状化」について小学生が仕組みなどを学ぶ授業行われた。授業は新潟県地質調査業協会がきのう新潟市し東区の大形小学校で開き、6年生が参加した。協会の担当者が「液状化」について実際の映像を交えながら発生する仕組みなどを説明した。このあと砂と水を混ぜたペットボトルを揺らすと砂に沈んだピンが浮き出てくる「浮き上がり」という液状化現象を再現する実験も行われ、子どもたちは実際にボトルを手にとって学んだ。協会の加藤理事は「地震が起きたときどうするか、この現象はなんだろうと理解しておくとだいぶ防災には役立つのかなと思っている」と語る。