湖北工業の創業は1959年。当時から製造装置は自社開発だったという。石井太が社長に就任した2000年、コスト競争という面で厳しい時代に。コンデンサ用リード端子だけでは次の発展は築けないと、光部品事業に本格的に参入することを決断した。そして今、第3の事業に挑んでいる。湖北工業が開発した高純度石英ガラスは高い透過率を持っている。高純度石英ガラスは従来から塊をカットする加工が難しいという課題があった。金型を作って液体の石英を流し込む技術を開発した。
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