午後2時から始まったジャニーズ事務所の記者会見。東山紀之社長は今後のビジョンについて「社名を変更する。タレントマネジメント及び育成業務からは完全に撤退する。つまり自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害に遭われた方々に真摯に向き合いながら最後まで補償を行い、新しい会社でファンの方々と一緒に新しい未来を切り開いていく」と説明。社名は10月17日付でSMILE-UP.に変更。引き続き東山社長が代表取締役社長を務めるとのこと。藤島ジュリー景子氏は今日の会見に出席せず井ノ原快彦氏が手紙を代読。「ジャニーズ事務所を廃業することが私が加害者の親族としてやり切らねばならないことだと思っている。ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思う」との内容だった。そしてSMILE-UP.とは別に新会社を設立することを発表。新会社は個別に契約を結ぶエージェント契約に。新会社の名前については「ファンと二人三脚で歩んでいきたい」という考えからファンクラブで公募する考え。質疑応答では東山社長の適格性についても質問が投げかけられた。東山社長は「まず私はセクハラはしたことはありません」と強く否定した。また、退所が報じられた岡田准一さんの今後についても質問が。井ノ原氏は「我々の関係性は何も変わらない。エージェント会社にしていくということはそういう自由度もあるんだということ。これからしっかりと発表すると思いますので本人からさせてあげてください」と答えた。