おととい、北海道の山中で行われた生態調査の際に撮影された死んだシカを食べるヒグマの映像、釣りをしていた男性が撮影したシカを捕食するヒグマの映像を紹介した。北海道だけでなく、各地で冬眠明けとみられるクマの目撃が相次いでいる。去年、福井県で散歩中にクマに襲われた男性は身を守る体勢を取ったが20日ほど入院したという。鳥取県庁には新たにクマ対策室が新たに設置された。免許を持つ職員を配置し出没状況などを調査し注意喚起につなげるという。クマ対策専門の部署の設置は中国地方で初めて。秋田市では狩猟免許を持つ「ガバメントハンター」を今年度から3人採用した。国もクマ対策の方針を転換した。環境省はきょう4年ぶりにガイドラインを改定し、これまでの保護重視から個体数管理の強化とした。北海道・東北など11道県で春期管理捕獲が行われる。北海道旭川市では7日間出動したが捕獲につながる手がかりは見つからなかった。ベテランをもってしても山での捕獲は至難の業。専門家の酪農学園大学・佐藤教授は人への警戒心を植え付けるためにも春期管理捕獲の継続が重要だと指摘する。
