河崎悠有さんは1日に200リットルの水を作れる空気製水器を利用しコーヒーを販売している。硬度が一定に保たれ同じ美味しさでコーヒーを出すことができるのだという。そんな河崎さんの幸せの種は10年ほど前に病気で倒れたこと。倒れた後「自分の好きなことをやりたい」と考え、以前留学した際に出会った空気から水を作る技術と東日本大震災を経験したことからこの技術を日本に持ち込みたいと考えたという。自治体と連携し、災害時でも飲料を確保できる取り組みを行っている河崎さん、将来的には日本で進化させた技術を海外に普及させたいのだと語ってくれた。