現在発表されている「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、2011年の東日本大震災など過去の巨大地震がきっかけでできた。東日本大震災の2日前にはマグニチュード7.3の地震が三陸沖で発生していた。過去の災害を教訓に情報の運用が始まった。想定震源域ではM7.0以上の地震が発生した時に後発地震注意情報が発表される。今回は想定震源域内でM7.7の地震が発生した。想定震源域ではM8や9クラスの巨大地震が起きる可能性が普段と比べて高まっている。対象の自治体は北海道~千葉の7道県182市町村。今後1週間の大規模地震の可能性は平常時は約0.1%だが、注意情報発表時は約1%になる。後発地震注意情報は27日午後5時までとなっている。地震・津波に備えて家具の固定、非常用持ち出し袋や食料・水・トイレの備蓄、家族との連絡手段、安全な避難場所・経路を再確認する。去年以降に東北沖で発生したM6.5以上の地震が相次いでいる。東北大学・富田史章助教はひずみがたまり続けていたのではないかと指摘している。きのうの震源域の北側もひずみがたまり続けているおそれがあり、大規模な地震が起きる可能性も考えられるという。
