若い世代にも終活が広がっている。渋谷で行われたイベントでは入棺体験、AIを使った遺影作成などが体験できる。3回目となるイベントのテーマは「死をタブー視せずに考える」で、若い世代も参加した。実際に、若いうちから終活を始める人たちもいる。この日行われていたのは葬儀の希望や遺産相続についてあらかじめまとめる「エンディングノート」の書き方講座。ここでは参加者の7割が30代以下だという。終活に取り組むことで人生がより豊かになったという人もいる。5年前から終活を始めた福島県出身の三瓶さんが終活に関心を持ったきっかけは10代のことに経験した「東日本大震災」だった。発生から1週間後、大好きだった曽祖父が亡くなった。自分の人生もいつ終わりが来るか分からない。そのなかで日々をどう生きていくか。三瓶さんが終活のなかで取り組んでいるのが「遺言書」の作成。遺言書は定期的に更新し、遺産相続に関することに加え、この日は来月結婚予定の女性へのメッセージも添えた。終活を通して人生の終わりに後悔しないような生き方がしたいようになったという。三瓶さんは家族の時間を増やすなど日常生活の過ごし方も変わっていったとのこと。
