先ほどの試験用無線カードの中継で定期券を使うだけの役の人がいたが、その人と中継がつながった。JR東日本の広報だった泉和夫さんは「当時はタッチして扉が開くのか不安だった 。私は3年前にJRのを定年し、現在は駅弁の掛紙を研究している」などと話した。泉さんは中学生の頃から駅弁の掛紙をコレクションしていて、1万点以上を収集し書籍も出版している。自分で食べて集めた他に知人・古書店・ネットを通じて収集しているという。泉さんは好きな掛紙だという昭和49年の『峠の釜めし』の掛紙を見せ「峠の釜めしの発売はもっと古く、昭和33年。当時の値段は120円。掛紙より中身が好き」などと話した。泉さんは駅員として切符を切っていた経験があるが、ICについては「ハイテクなものだ」などと話した。