JR東日本の子会社・総合車両製作所は、鉄道会社など29社から委託された車輪に車軸を取り付ける作業を基準外の圧力で行ったうえ、数値が基準値内に収まるよう改ざんする不正があったと発表した。問題の車軸は、計2114本あり、納品先は7割余が東急電鉄だった。東急電鉄は「車軸を交換するなどしていて安全に問題はない」としている。この問題を受け国土交通省は、今月30日から総合車両製作所と東急電鉄に対し、鉄道事業法に基づく特別保安監査を行い安全管理体制などを調べる方針。
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