きょう7日、JR横浜駅で鉄道職員と鉄道ファンの間で撮影をめぐる攻防が起きた。この日、横浜駅には横須賀線を走る車両を目当てに約50人の“撮り鉄”が集まった。この車両はすでに引退が決定している上に、古いカラーリングを再現したという貴重なもの。一部のマナーの悪いファンが黄色い点字ブロックの外側にいたため、職員が何度も注意を促したが状況が変わらず、対抗策のため職員が「車両のライトをハイビームにする」と言うと、怒ったファンから罵声や意味不明な叫び声があがった。その後もマナーは改善されず、車両はハイビームのまま横浜駅を出発した。JR東日本は「マナーを守って撮影してほしい」としている。