埼玉県川口市で長年の悲願だった上野東京ラインの川口駅停車計画に、見直しの可能性が出てきた。来週誕生する新たな市長の判断が注目されている。日曜日に投開票された埼玉県・川口市長選挙で、元川口市長の次女で前埼玉県議の岡村ゆり子氏(44)が初当選した。外国人政策に加えて争点となったのが、上野東京ラインの川口駅停車計画。現在JR川口駅に停車するのは京浜東北線のみ。上野東京ラインを川口駅に停車することになれば、上野駅や品川駅までの時間が約10分短縮され、混雑の緩和も期待できる。去年4月、市はJR東日本と基本協定を結び実現に向け大きく前身したが、岡村氏は選挙戦で計画の見直しに言及。JR側から提示された費用は約430億円。ホームや通路の整備費は市の負担となるため、市民からも賛否の声が上がっている。岡村新市長は取材に対し「費用、財源の部分がどうしても気がかりで、あらゆる角度から検討すべきだと考えている」と話した。
